遺品整理処分

遺品整理のまとめ

管板の切断

処理量は、重量で150kg/h、台数で16。7台/hです。処理はまず、1層式で説明しますと、前処理として1次分解で取りきれなかった管板の切断、L字型の矯正プレスによる平板化を行います。このように平板状になったものを、圧延機への投入可能の寸法にするために、約15cm幅に切断分割します。この後、プレスでlcm程度に押しつぶし合わせて、15cm幅の辺を約3mm程度に押しつぶし(図6。19)、次の圧延機に投入できるようにします。次に圧延機で銅とアルミニウムの結合強度を弱めるために、約3mm程度に圧延します。そして、衝撃破砕機で銅管とアルミニウムフィンを分離します。この破砕機は、横軸で軸に棒状のものが付いており、この棒で衝撃的に叩いて銅とアルミニウム破砕片に分離します。破F/tu片は、まず振動ふるいでふるい上の大片とふるい下の小片に2分します。小片は、予備試験でほとんどアルミニウム片であることがわかっているので、このままアルミニウムとして回収します。小片のアルミニウムを振動ふるいで分離することにより、次の風力選別への投入量を減らすことができます。一方の大片は6実証プラントでの具体的処理内容I`5風力選別機に投入します。銅とアルミニウム片が混合している大片は、風力選別で軽いアルミニウム片を上方向へ飛ばし、重い銅片は下に落下させることで選別します。